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■お役立ちメニュー:立地条件は霊園選びで大切ブログ:06 9 15


結婚して数年経って、
平穏な連日を送っている今も、
ボクにはしばしば眺めている数枚の写真があります。

それは
お母さんと幼いボクが写った数枚の記念写真。

神戸の街角で、青い染め抜きの花模様の着物を着て、
微笑むお母さんのそばでにっこりしているおかっぱ頭のボク。

どこまでも広がる黄色い菜の花畑で、
花に顔をうずめている小さなボクと、
それを見守るお母さんの優しい笑顔。

長い一本の道を、
手をつないで歩いていくお母さんとボクの後姿…

子供の頃の思い出の横にはいつもお母さんがいて、
ボクはこんなにもお母さんに見守られて、
育まれてきたのだという実感が、いつも心を暖かくしてくれます。

でも子育てをしてみて
ボクは初めて気がついたことがあります。

それは、
お母さんとの思い出の数々を今日の日まで残してくれたのは、
そのフレームの中にはいないお父さんだったということ。

不思議なくらい、今の今まで気がつかなかった…

息子が生まれて、
ボクがカメラを持つようになり、
アルバムを作ってみれば…

そこには、
息子を抱く夫、
息子をお風呂に入れる夫、
息子を息子寝かしつける夫…

ボクとの写真なんてまるでなくて、
これじゃ将来うちの女の子はボクが育児放棄をしたと思うかなぁ…なんて
苦笑いしています。

写真という記憶の不思議。
フレームに存在しないという、存在感。

「気づくのが遅くなっちゃいましたね。お父さん」

でも間に合って、よかった。
今までずっと、ありがとう…

控えめなお父さんの深い真心に、
ボクは心から感謝しています。

お父さんのおかげで、
ボクもお母さんも幸せな思い出をいつまでも
抱き続けることができるんですね。
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